☆清暑益気湯

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京都の夏は非常に湿気を伴います。
最近も台風が来る来るといって来なかったり、気圧が低い中、街中では人がだるそうに歩いている様子をよく目にします。

清暑益気湯という、夏にだけ処方するエキス剤があります。

これは、簡単に言えば夏バテ防止のお薬です。
夏バテって考えてみれば、暑い暑いといって冷たいものをたくさん飲んだり食べたりして、外は暑いのに中は冷えているという状態からおきるように思います。

胃腸が冷えたり疲れたりしていると食欲も落ちますし、だるさが目立ちます。
清暑益気湯は、人参、黄耆、五味子などで脾と肺を補いながら、麦門冬で乾いた身体を潤し、当帰で少しあたためるという、夏なのにあたためるお薬です。

日本人は脾胃が弱いといいますが、湿気と重だるさに負けず、夏を元気に過ごしたいものです。