お子様へのお薬の飲ませ方

2歳以下のこどもは、苦味に対する味覚がまだ発達途上のため、「あ、意外と飲めた!」 ということが多いです。 たとえば、赤ちゃんの鼻づまりによく効く漢方薬があります。 そう、赤ちゃんでも飲めるのです。 反対に、医院から処方される甘い抗生物質のドライシロップに慣れてしまった4-5歳の子は、 飲めないよ~ということもありますが、工夫次第で飲めるようになります。

漢方薬を服用できなくても、問題はありません。西洋医学的な診断と判断に基づいて、 西洋薬だけで治療します。 ただ、やはりこどもたちの反応を見ていると、漢方薬が飲めて、自然治癒力が賦活化されて、 こじれた風邪がけろっとなおったり、皮膚がきれいになっている様子を見ると、ぜひ飲んでほしい と思うときがあります。

たとえば・・・ 手足口病にかかり、熱が出て、口中に口内炎が出来て泣き叫んでいる子がいたとします。
西洋薬では特効薬はないのです。一週間くらいで自然治癒するからがんばろう!といいます。ところが、漢方薬をアイスクリームに溶かしてでも服用させると3倍の速さで治ります。また、副鼻腔炎にかかり、ずるずるの緑色の鼻がなかなか治らない・・・・・ でも、抗生剤ばっかり飲ませたくない・・・・ そんな時、辛夷清肺湯はとってもよく効きます。 お母さん、どうかほんの少し頑張って、漢方薬を服用させてください。
お子さんの病気がなおったときのかわいい笑顔のために。

 

生後2ヵ月~7ヵ月の場合

1.スプーンの背で粉末をすりつぶします。
2.少量のお湯でドロ状に溶かします。
3.手洗い後ドロ状の漢方薬を赤ちゃんの頬に塗りつけます。
すかさず母乳やミルクを与えるとさらに良いでしょう。
※哺乳びんに入れて服用させてもかまいませんが、ミルクと同時に服用させることはミルク嫌いになってしまう心配があります。

生後8ヵ月~6歳の場合

お湯に溶かして飲めない場合は、以下のような工夫をして服用させてみて下さい。
① まずは、「お薬飲めたねゼリー」で服用
(このゼリーは砂糖不使用)。


※ゼリーはかきまぜてはいけません。顆粒をつつみ込むだけにしてください。
② 好みのジュースと一緒に服用。
(アップルジュース、ココア、ミロ、サイダーなど)
③ チョコレートペースト(ピーナッツバター)に包み込む。
④ アイスクリーム(またはシャーベットやヨーグルト)に混ぜる。
⑤ イチゴジャムに混ぜる。またはマヨネーズに。

7歳以上の場合

粉末をそのまま口に放り込んで水を服用させて下さい。
オブラートでもOKです。錠剤が飲めるのであれば、錠剤の漢方薬もありますのでご相談下さい。

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