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2020年8月31日
移転のご挨拶
2020年9月1日、きの小児科医院は移転し、新たに開院する運びとなりました。 思えば2年前からこの日まで、この新しい医院について考えない日はなく、準備をすることが普通の日々となっていましたので、新しい医院の準備をもうしなくていいんだということがいまだ信じられない感じです。...
2020年5月8日
アフターコロナを生き抜くために
5月7日、緊急事態宣言は延長され特別警戒地域であるここ京都では静かで穏やかなときが流れています。 嵐山にこんなに人がいないのは初めて見ました。 水が綺麗で、空が澄んで見えるのも、コロナウイルスによる数少ない恩恵のひとつであるといえるでしょう。...
2020年4月3日
昨今の事態に思うこと
第二次世界大戦以降の未曽有の事態といわれる現在において、本当にするべきことは何か日々、迷いながら診療にあたっています。 また世界に思いを馳せたとき、もし自分がイタリアで、「高齢者は助けないのが暗黙の了解」の中で、果たして心が壊れずにいられるのだろうか・・・もしくは、皆保険で...
2020年1月15日
黄耆建中湯(オウギゲンチュウトウ)
ある日、診察室に血色のよいふっくらとした女の子がにこにこして入ってきました。知らない子かな、と思ったら、ひと月ぶりにアトピー性皮膚炎でずっと見ていた5歳の女の子でした。 半年前に初めて診察したときには、痩せて肌が真っ赤で、普通の肌がほとんどなく、また、診察室では緊張している...
2019年11月12日
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
先日、診察室に入ってきた患者さんがとても嬉しそうでしたので、「何かいいことがあったのですか?」と思わず聞いてしまいました。すると、「10年ぶりに妊娠しました!」とのことでした。 妊娠って本当に嬉しいものです。特に、もう自分には無理だとあきらめていた場合には本当に天から授かっ...
2019年10月30日
ご報告
このたび、きの小児科医院は現在の駐車場地に移転することとなりました。 感染症のこどもたちのための部屋を5つ、それから、予防接種や内科の患者さんのための部屋を3つ。 ここに来られる方に最大限こたえていけるように、今までの反省を生かして、よく考えて設計しました。...
2019年5月15日
食物アレルギーを食べて治す〜経口免疫療法とは〜
赤ちゃんで一番多いアレルゲンは牛乳・卵・小麦・大豆です。これで蕁麻疹を起こしたかも?と思っても、思い込まずにまず、血液検査にてアレルギーについて詳しく調べましょう。当院では36種類調べられるアレルゲンテストをまず行うことにしています。...
2018年8月15日
アナフィラキシーにたいするエピペンの処方
平成24年12月に児童が学校でチーズ入りのチヂミを食べて亡くなったことはまだ記憶に新しいショックな出来事でした。 食事アレルギーが日本で増加しているという事も現実ですが、欧米諸国ではエピペンが全レストランに常備され、誰もが食事アレルギーによるアナフィラキシーを疑えば打つ事が...
2017年1月11日
水引にのせる祈り
去年の年末は思い立って今年の正月のお飾りを作りにお花の教室にいきました。 正月らしい様々な植物を自分の好きなようにアレンジして、とても楽しい時間でした。 また、正月らしい、フラワーアレンジメントをするために竹屋さんにいって竹をきってもらったり・・・...
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