☆花粉症

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花粉症の季節がやってきました。

少しずつですが、花粉飛散量は増えてきています。

ひどい症状の時は、抗ヒスタミン剤を併用する必要がありますが、漢方だけでも乗り切ることができる場合が多いです。小青竜湯、五虎湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、越婢加朮湯など優れた効果を持っています。

小青竜湯と五虎湯を花粉症の治療に初めて取り入れ、虎龍湯と名付けて驚くべき治療効果を上げている先生は私の兄弟子にあたるいまなか耳鼻咽喉科の今中先生です。

小青竜湯という肺を温める処方と、五虎湯という肺を冷やす処方。一見矛盾するこの二つのエキス剤を同時に使うという発想はなかなか出てこないと思います。けれど、昔と違って今は、食生活や環境の変化もあって、寒と熱がまじりあった病態がたくさん存在するのだと思います。
こんなことを思いついてしまうような、頭の柔らかい、とても素敵な先生です。

私にとっては峯先生のところに入門したのが、今中先生のほうが何年も早いので、いつまでも頭の上がらない、よき相談相手であり、本当にいつもお世話になっている兄のような存在です。

お子さんでも3歳以上になると、花粉に反応し始めるお子さんが増えていく印象を持っています。漢方が飲めない場合はなるべく脳に以降しにくい抗ヒスタミン剤を処方するようにしています。鼻腔を毎日洗ってもらうのもとても効果的です。

私自身も花粉症です。さて、今年はどんな処方で取り組んでみようかなといまから思案中です。

kafunn